映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」感想&考察(ネタバレなし)

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遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

スターウォーズの新三部、始動!その第一弾「フォースの覚醒」を感想&考察します!(ネタバレなしです)

過去作を知らなくても楽しめる!

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鑑賞時、過去のスターウォーズ作品を未鑑賞だった私。

1作目のエピソード4は眠気に襲われ途中離脱、以降「ただ長いだけの歴史SF」というネガティブな印象を持っていました。

しかし、エイブラムスが監督することや、巷のお祭り騒ぎで興味を持ち、劇場へ。結果、最高に楽しかったです!

なので、今までシリーズを観たことがない方や、寧ろネガティブなイメージを持たれている方も是非鑑賞をおすすめします。

ちなみに初鑑賞後に過去作全て鑑賞し、2回目観たらもっと面白かったンで、シリーズファンであれば更に楽しめること間違いなしです!

オープニングの破壊力

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IMAX3Dで鑑賞したんですが、もうオープニングでやられました(笑)

画面に広がる大宇宙。無数に輝く星。

浮かぶテロップ。「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」

デーン♪音楽とともにタイトル「STAR WORS」!その後流れるあらすじ。

長尺かつシンプルながら、めちゃくちゃワクワクしました。

多くを語らないからこそ膨れる期待。スクリーンに映る宇宙が世界観の壮大さを演出。最高にアガるテーマソング。この3者が合わさるとこんなに良いのか(涙)

3Dで観ると、タイトルがグワッーと飛び出してヤバかったです。

レイとフィンの少年少女感が良い!

本作の主人公となるのが、砂漠のゴミ漁りで生計を立てる女性・レイ。

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演じるのはデイジーリドリー。出演時は無名で、本作で一躍時の人となりました。

強さを感じながら、その目はどこか弱く、もろく、そして儚い。

機敏な動きやほとばしる正義感を持つ一方、少女のような繊細さを併せ持つレイを、デイジーリドリーが見事に演じています。

並行して語られるのが、後にレイの相棒となるフィンの物語。

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帝国軍の兵士・ストムートルーパーの一員であるフィン。抵抗もせず怯える村民らを焼き払うよう指示されたことで、上層のやり方に疑念を感じます。

その後、レイと出会うことで、疑念が確信に変わり、レジスタンス(抵抗軍)側になることを決意。レイとともに敵軍壊滅に奔走します。

このフィンの「イイヤツヲタク感」が最高!

少年のように目を輝かせ、時に動揺しながら果敢に立ち向かう姿のなんと愛おしいことよ……。

この二人の新キャラにまず魅了されます。

反抗期の中学生男子・カイロレン

後に帝国軍の最高司令官となるのが、新キャラのカイロ・レン。

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抵抗軍のリーダーであるレイヤ姫とハンソロの間に生まれたレン。

しかし、自身のなかで沸き上がる「悪への欲求」を抑えきれず、第二のダースベイダーを目指す……という、男子中学生の反抗期みたいな設定(笑)

演じるアダムドライバー中二病的な顔立ちがよりその印象を強めます。

この中学生感が入ったことで、冷酷無慈悲なイメージだったダースベイダーと比べて人間味あるキャラに仕上げたエイブラムス、流石。

ルーカスが監督したスターウォーズは、世界観は良いもののキャラ描写は下手という印象でした。エピソード1~3に至ってはアクションシーン以外全員棒立ちで、淡々と台詞を喋るのみ。

いっぽうエイブラムスは、魅力あるキャラの構築に定評ある監督なので、カイロ・レンやフィン、レイといった個性豊かな人物を生み出すことに成功しています。

ルーカスの完璧な世界観を残しつつ、過去作の欠点をエイブラムスが補うという奇跡のコラボが実現したわけです。

イキイキと駆けるハリソンフォード

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ハリソンフォードといえば、しかめっ面で時に戦い、時に逃げる男……という印象だった私。60歳を超えてから更にそのイメージが強まっていました。

しかし、今回のハリソンフォードことハンソロは、表情豊かに駆け回ります。

喜びを表情と動きで全面に表す彼を初めて見ました。そして終盤の切ない展開での物悲しい表情。いかに彼がハンソロというキャラが好きかが伝わってきました。

続編「最後のジェダイ」について

「フォースの覚醒」の次作「最後のジェダイ」。

監督は「LOOPER」のライアンジョンソンに交代。実験的作風が特徴の彼がどういう世界を生み出すか。期待と不安が入り交じり鑑賞。鑑賞後の感想は「微妙……」でした(汗)

シリーズファンとしては「とあるキャラの行動」が許せないらしく、彼がこんなことするわけない!と批判の嵐だそう。その他にもシリーズの概念や事実をひっくり返す展開が多く、非難轟轟だったそうです。

私はというと、シリーズに深い思い入れがないため、ファンの批判ポイントについて特段憤りを感じることはなかったンですが、何より残念だったのがワクワク感がほぼないということ。

アクションシーンも随所にあり、ギャグ描写も含まれているンですが、全体的に重たい空気。長尺もあってテンポも鈍重で、結果何伝えたいのか不明のまま終幕。

後にライアンジョンソンはインタビューで「ファンに迎合する映画を作るべきではない」と語っており、わざとお約束をひっくり返した、とのこと……じゃあ監督断れや!シリーズはお約束を守ってこそシリーズだろ!

「新しさ」を組み込むのは「お約束」を守ったうえでのこと。

その点、フォースの覚醒は、お約束を守りつつ、敬意を払いながら、新しいキャラや物語を構築し、今までにないスターウォーズを生み出してくれました。

ライアン、今後シリーズモノの監督やるならそこんとこよろしくな!(怒)

というわけで以上、映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」と最後のジェダイ短評でした!

3作目「スカイウォーカーの夜明け」レビューはこちら↓

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