ヒースレジャーの死因と「ダークナイト」のジョーカーは無関係!『彼はジョーカーを楽しんでいたわ』

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映画「ダークナイト」のジョーカーを演じたヒースレジャーは、役にのめり込みすぎたせいで、薬物中毒で死んでしまったらしい……。

 

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今夜!傑作『ダークナイト』放送!吹き替え声優は? – シネマトゥデイより。不敵に笑うジョーカー。

 

この噂は映画好きの間では定説となっています。

私もそう考えていました。が、事実は異なるようです。

 

今回はこのヒース死因問題について紹介・考察していきます!

 

ヒースレジャーとジョーカー

 

 

新生バットマンシリーズの第二弾として制作された「ダークナイト」。

バットマンの宿敵であるジョーカーを演じているのが、ヒースレジャー。

 

その鬼気迫る演技は高い評価を受けました。

しかし、当のヒースはダークナイトの公開を待たず死去。28歳でした。

原因は薬物の過剰摂取。「役作りを徹底するあまり、精神が病んでしまったのでは」この噂は世界で広まり、幸か不幸か映画の話題性を高めていきました。

 

その噂が立つのも納得なほど、このジョーカーは凄まじい。

イヒヒヒ……と高笑いを上げ、人々を混沌に落とし込む様子は狂気そのもの。

一ヶ月間ロンドンのホテルに一人閉じこもり、ジョーカー独特の声や笑い方を作り上げたそう。

 

彼の死後、NY警察が彼の住んでいたマンハッタンのアパートを調査すると、

バットマンのコミック、ピエロ像やピエロに関する資料が散在されていたらしく……。ヒースはジョーカーを演じるにあたりその資料や、過去作でジョーカーを演じたジャックニコルソンらの演技をアパートで徹底研究していたそうです。

 

こうした背景もあり「死因=ジョーカーの役作り」とされていました。

しかし、その後、ヒースの生涯を追ったドキュメント映画「アイ・アム・ヒース・レジャー」のなかで姉のケイトがそれを否定しています。

 

「ヒースは楽しんでいた」

 

 

「私は本当にショックだったの。だって彼は楽しんで(ジョーカーを)演じていたから。さまざまな報道で、彼はうつ状態にあって、役によって大きな影響を受けていたって言われていたけれど、実際のところ、彼は完全に(そんな状況とは)正反対だったわ」

「彼は素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だったの。もしかしたら家族や友人しか知らなかったのかもしれないけれど、ヒースは楽しんでいたわ。ジョーカーのことでうつになったりなんかしていない

(以上、ヒース・レジャーの死は「ジョーカー役にのめり込み過ぎたから説」を家族が否定 – フロントロウより引用)

 

ヒースの姉は以上のように語っています。

実際、ダークナイト製作時には婚約解消のよる別居や、インフルエンザの発症といった出来事も重なっており、心身を崩していた時期でした。それらが原因となり、多量に治療薬を摂取していたのでしょう。

 

ジョーカーを楽しんでいた

これは朗報。死因が役作りと聞いてからマトモにダークナイト見れずにいたんですが……。ヒースは「完璧な役に巡り合った」と喜んでいたそうです。

 

ヒースは、ダークナイトで成し遂げたことをとても誇りに思っていました。そして彼は、別のバットマン作品にも登場する計画があったと思います。クリストファー・ノーランクリスチャン・ベールゲイリー・オールドマンとの仕事を、本当に楽しんでいましたから…。あの映画は彼にとって、これまでで最高の仕事だったんです。クリスマスに家に帰ってきたときには、あの映画について夢中で語りながら、ジョーカーの声や笑い方を披露してくれたり、未編集のフィルムなども見せてくれました。私たちは素晴らしい時間を過ごしたのです…」

故ヒース・レジャー、ジョーカー役での復活を決めていた (Esquire(エスクァイア 日本版))より引用)

 

ヒースの死は「事故」

 

というわけで、ヒースの死とジョーカーは無関係であることが判明しました。

 

その後、ニューヨーク市の検視官も断定しているので間違いないでしょう。

 

ヒース・レジャーの死は、痛み止め、抗不安剤抗ヒスタミン剤などの処方箋薬の飲み合わせと過剰摂取による中毒死であるとニューヨーク市の検視官が断定した。「レジャーさんの死は、オクシコドン、ヒドロコドン、ジアゼパム、テアゼパム、アルプラゾラムとドキシラミンの組み合わせによる中毒死」との検視結果が発表され、事故死であると結論づけられた。ヒース・レジャーの死因は事故死と断定!睡眠薬と痛み止めの飲み合わせが原因 – シネマトゥデイより引用)

 

死と役作りが結びついたことでオカルト映画のように揶揄され鑑賞を躊躇している方も多いのではないでしょうか(友人がそうでした汗)

みなさん。それはあくまで噂。なので是非、この大名作をご鑑賞ください!

 

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