映画「キャビン」感想&考察(ネタバレあり) ホラー映画あるある早く言いたい方向けギャグムービー

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ホラー映画好きが贈る、ホラー映画ヲタのための、

ギャグ・メタ・ホラームービー!

……って、何言ってるかよく分かんないですよね(笑)

しかしそうとしか形容し得ない不思議な映画なんです、「キャビン」。

今回は本作の感想&考察を書いていきます!

 

 

第一部(ネタバレなし)

 

ホラーの定番を押さえた序盤展開

 

予告はこちら↓

 

あらすじ

小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていたー 夏休みに山奥へとバカンスに出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだとき、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかしその裏には、彼らが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、全てをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は?若者たちの運命は?その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた。(キャビン – ネタバレ・内容・結末 | Filmarks映画より)

 

大学生の男女5人組が山小屋でのバカンスを計画

この流れ、何回見たことか。

代表的なのは「13日の金曜日」。以降、「死霊のはらわた」や「スクリーム」といったホラーの代名詞たちはみんなこの展開で幕を開けるようになる。

 

本作もそんな「陽気なバカ若者五人組」の笑顔から始まる。

キャンピングカーに乗り、意気揚々と出かける彼ら。

道中、老人が近寄り、彼らに奇妙な話を告げる……あるあるある!(笑)ホラーあるある~早く言いたい~展開。

 

そんなこんなで山小屋に着き、

あるものはイチャコラサッサし、あるものはその光景を冷めた目で見つめ……

っていうあるある展開から中盤は一転。衝撃の事実を聞かされる。

 

なんと、小屋は謎の組織にモニタリングされており、

彼らを恐怖に陥れる仕掛けをふっかけ続けていたのだった!

 

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映画キャビン予告より。主人公たちを見守る謎の組織。

 

謎の組織はゾンビや半魚人、幽霊やピエロといった「おぞましいもの」たちを地下に保管しており、男女5人組をそれらで恐怖のどん底に叩き込む。

 

いったい、この組織は何なのか?

目的は?男女はどうなってしまうんだ?

というのが本作の大筋。

 

この本筋に至るまでのホラーあるあるがなかなか楽しい(笑)

そこだけでもホラー好きにとっては至極の時間デス。

 

バケモノ総決算シーンの楽しさ

 

中盤、バケモノたちが一斉に開放され、

男女5人組だけでなく、組織の人間たちも襲われる……という展開に入るんですが、

このパニックシーンが超楽しい。

 

このシーンのなかで特段印象的なのが、

組織のオッサンが半魚人に殺されるシーン。

 

オッサンがあたふたしていると、

何者かに襲われ、うぎゃあ!となるんですが、

襲ってきたヤツを見ると、半魚人。

その瞬間、「あ、半魚人か~」と幸せそうな顔になるオッサン。

そのまま食べられてしまい、血の池地獄

 

オッサンは半魚人が大好きだったわけです。

わかるわかる。俺もダークナイトのジョーカーになら殺されてもいいもん。

 

ホラーファンなら「わかるわ~」と心が温かくなる一場面です。

 

第二部:考察(ネタバレあり)

 

※以降、ラスト含めネタバレしていきます。未鑑賞の方は鑑賞後に読むことをおすすめします!

 

「ええ加減にせんかーい!」

 

その後、謎の組織の目的が明かされます。

古い神々を怒らせないために生贄を集め、殺している

そして、神々を怒らせないためには、5人の生贄が必要だったんだ、とのこと。

 

ここで語られる「古い神々」とは、

要するに、「古いホラーヲタク」のことでしょう。

ホラーの定番から敢えて外れたような昨今の個性派恐怖映画の数々にお怒りのホラーファンというのがいてですね(笑)、きっちり定番を踏まえてこそホラー映画じゃろがい!と彼らは言うわけです。

 

そんな彼らの意に対して、

「いやよ!私たちは生き残る!」

とばかりに小屋を何とか飛び出すマーティとデイナ。

 

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キャビン : フォトギャラリー 画像 – 映画.comより。

 

そこへ、巨大な手が背後から現れ、彼らをバーン!と叩き潰し、映画は終了。

 

すなわち映画ヲタ=古い神々が、

「ええ加減にせんかーい!」と手を伸ばしたわけです。

 

という、なんてバカバカしい映画なんでしょう(笑)

こんな物語をこれだけの予算を費やして作っちゃうんですから、ハリウッドってホント……最高ですよね!

 

意外な人物が生き残る

 

ラストまで生き残っちゃう人物として意外だったのがマーティ

 

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映画キャビン予告より

 

怖がり。オトボケ。薬物中毒。そんなモブキャラの彼が生き残る。

 

これは意外と同時に、感動を覚えました。

 

一人ずつ殺されていくホラーの醍醐味は、

「誰が生き残るか?」です。

定番的には、Hもしたことがない純朴な少女が助かるオチ(こうした女性をファイナルガール、とホラーファンは呼んだりシマス)

それが定着してマンネリ化した時代が続いて以降は、定番を敢えて外した展開を入れ込み始めました。それが昨今のホラー映画

「これが生き残るのかー!」というオチを持ってくるのが昨今のホラーの主流なわけです。

 

映画「キャビン」は、ホラーの定番万歳映画。

ゆえに、最後も定番を貫くのか……と思ったら、外してきたわけです。

すなわち、昨今の変わり種・個性派ホラーを万歳するんです。

 

この、ホラー愛ゆえの着地に、私は涙腺崩壊!わかってるゥ!(涙)

 

 

というわけで以上、映画「キャビン」感想&考察でした!

いやー、もっかい観よう(笑)最高!

コメント

  1. shimpery より:

    コメント失礼します!ホラー映画好きなので見てみます!

  2. typasent より:

    id:shimpery さん
    コメありがとうございます!
    めちゃくちゃ面白いですよ!笑笑 ぜひぜひ!

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