映画「今夜、ロマンス劇場で」感想&考察(ネタバレなしとあり)綾瀬はるか主演のパワハラブストーリー!しかしラストは秀逸!

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恋人は、スクリーンのなかのお姫様──。

今回は、綾瀬はるか主演のファンタジーラブコメ「今夜、ロマンス劇場で」をご紹介します!

※以下、本作を好きな方が不快になるかもしれない文章が含まれています。ご了承ください。

映画情報

あらすじ

映画『今夜、ロマンス劇場で』予告編【HD】2018年2月10日(土)公開

モノクロ映画のヒロインと現実世界に生きる青年。

出会うはずのなかった2人が出会ったら…それはロマンティックで切ない恋のはじまり。

映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)は、ある日、通い慣れた映画館のロマンス劇場で1人の女性と出会う。

彼女は健司がずっと憧れていた映画のなかのお姫様・美雪(綾瀬はるか)だった!

モノクロの映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、色のついた世界を体験していく。

そして次第に惹かれあう2人。しかし、彼女にはある秘密があった……。

https://filmarks.com/movies/73757/spoilerより引用

キャスト&スタッフ

キャスト

スタッフ

以上、Wikipediaより引用

感想&考察

パワハラブストーリー

映画人がスクリーンから現実世界に飛び出す。

映画ヲタなら一度は妄想するこの設定。

映画ファンなら「はい、ゼッタイ面白い!」となるはず。

実際私も予告を観て、胸を高鳴らせました。

そして、実際鑑賞してみた感想は、

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設定を活かしてはいるものの、それ以上に気になる点が多かったデス……。

一番ノイズになったのは、スクリーンから飛び出した姫こと美雪(綾瀬はるか)のパワハラっぷり。

©2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

とかく人をぶっ叩き、周囲に迷惑行為を行う。

それが「現実世界を知らないから」って理由では通用しないレベルの行動なんですよね(汗)

しかも、終始美雪は悪びれる様子がなく、謝罪を求めても「私は姫だぞ!無礼だ!」の一言。

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城にいた時も部下を何人も退職に追い込んだんだろうな……(汗)

しかもですね、これが10代前半の女の子~とかなら「まあ、まだ子どもだし」で許せる部分ありそうなんですが、30歳手前ぐらいの女性なので、その言い訳も通用しない。

世間知らずの女性がしかめっ面で街を練り歩いてるだけ、って印象になっちゃうンですよね(汗)

姫タイプではない綾瀬はるか

そもそも、綾瀬はるかは姫タイプではないと思うんです。

「ホタルノヒカリ」で演じていたような、親近感のある一般人キャラが合う。

加えて、姫キャラは「か弱そうだけど反抗的」みたいな設定に萌えるし、弱そうがゆえに「守ってあげなくちゃ!」と周りが感じる。

一方の綾瀬はるかは強そう。一人でも生きていける感がある。

なので姫キャラでいえば、共演者の本田翼のほうが適任だったんでは……と思ったり。

©2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

立場を利用した暴挙

本作、美雪然り、とにかく「立場を利用した暴言」をする人物が多い。

例えば、警官が青年・健司(坂口健太郎)に問い詰めるシーン。

取調室にて、美雪の暴挙についてを健司に咎めるんですが、「おまえヒロポン(麻薬)やってんだろ!」と言いたい放題。

健司は何にも悪くないのに……。

そして、健司が助監督を務める現場に現れる主演俳優。

©2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

彼がやってくると、キャストスタッフが総出で頭を下げる。

彼がどんな暴言暴力を振るっても、周囲は「勉強になります!」と笑顔で叫ぶ。

とかく彼らがいけ好かない。

かといって悪者として描かれるわけではなく、善良な一市民のように登場する。

この理不尽な上下関係が、本作の「癒し系ラブコメ」の雰囲気に合わず、終始ノイズでした(汗)

切ないラスト(ネタバレあり)

※以下、ラスト含めネタバレします。

と、ここまで不満点ばかり書いてしまいましたが、ラストは秀逸でした。

私はてっきり「健司と美雪がスクリーンに入り、二人でお城に住んで終幕」かと思ってたンですが、予想の斜め上を行く着地でしたね。

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ラストで一気にポイント上がった感があります(笑)

ただですね、最後、二人が抱き合い白黒になっていき……だったらもっと感動したと思うんです!

日常生活に溶け込むことで、色がつき始めた美雪。

しかし、彼女はもともと映画という「白黒」世界の人間だったわけです。

健司は「色のついた」世界から白黒世界のなかにいる美雪を眺め、「あっち側に行きたい」と思っていた。

その後、二人が抱き合うことで、美雪だけでなく健司も白黒になる。

つまり、「二人揃って映画の世界へ誘われる」ことが示唆されるわけです。

……ってラストどうでしょう!(笑)

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ハリウッドリメイクするときはぜひ使ってください!(笑)

というわけで以上、映画「今夜、パワハラ劇場で」……ではなく「今夜、ロマンス劇場で」レビューでした!ばいなら!

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