【書評】西野亮廣×堀江貴文「バカと付き合うな」メンドーな人間関係から脱して「本当の自分」を貫く!

ビジネス書
ビジネス書 人間関係 生き方 読書
この記事は約8分で読めます。

どこにでもある、人間関係の悩み。

関わり合いになりたくないけど、関わらざるを得ない。

T%
T%

今回は、そうした悩みを払拭してくれる名著「バカと付き合うな」を紹介します!

環境に居続けるバカ

周りの人たちと相容れない。

こうした悩みを抱える方は多いはず。

人間関係の悩みから、しがらみや不自由を感じるのであれば、早々に抜け出すべきです。

堀江貴文氏は本書で「バカと付き合っているから自由じゃない」と語ります。

「でもまわりの人間って環境に決められていて、自分で選べないじゃないですか、自分は避けたきても、付き合わなければいけない上司とか……」

そんな声が聞こえてきそうです。

いきなりで悪いけど、はっきり言います。環境や付き合う人間を選べないと考えてしまうのは、バカの思考です。

「バカと付き合うな」P17より

T%
T%

私自身、高校から大学にかけては逃げ続けた人生でした。

「ここ、イヤだな」と思ったら早々に抜け出し、自分に合う環境を探して飛び込みました。

結果、人にも恵まれ、かつ、自己成長を実感できる場所を手に入れることができました。

しかし、会社に入ってからはその意識が薄れ、「イヤな人とも付き合うのが仕事なのかな」なーんて考えていました。

しかし、いろんな本を呼んだり、社外の方々と触れあうなかで、そんなことはナッシングだと気づきました。

どんな時でも、環境は選べる。

今の環境を捨てる勇気さえあれば、バカと付き合わない日々を送れるンです。

無根拠な勘でブレーキを踏まない

「これやってみよう」そう考えると同時に、根拠のない不安が訪れる。

その不安によって、挑戦を踏みとどまる。

こういう経験、ありませんか?

T%
T%

ちなみに私はよくあります(笑)

例えば、スノーボード。

私は何の理由もなく「自分はスノボなんてできない」と思っていました。

しかし、「やらない後悔よりやる後悔」という友人の言葉に後押しされ、スノボに挑戦。

最初は何度も転んでうまくいかなかったものの、徐々に滑れるようになりました。

おそらく、今の私のなかにある「自分にはできない」と思っているもののほとんどが、無根拠な勘によるものなんだろう……と思います。

そしてそのマインドが出来上がったのは、周囲にいる「無根拠な勘で生きてきた人たち」の影響も色濃い(汗)

本書ではそうした「無根拠な勘」で思い止まる人の特徴として「経験値が少ない」ことを挙げています。

なにかをやってみて、成功することも失敗することもあるでしょう。

成功も失敗も、経験値が上がるという意味では等しいものです。

失敗も、重ねれば重ねるほど経験値が溜まっていく。

経験の積み重ねだけが、勘の鋭さを磨きます。

いろんなことに挑戦して、失敗もたくさん経験している人。そういう人が勘を頼りに言うことは参考になるんですけど、経験値が低い人の勘ほど意味のないものはないんです。

「バカとは付き合うな」P50より

会社員になると、失敗がしづらくなり、結果、経験値がたまらなくなっていく。

そしてどんどん「無根拠な勘」ばかりが蓄積されていき、挑戦しないマインドになる。

結果、今の自分以上の自分は生まれないし、見える景色も常に同じになる──。

T%
T%

じゃあ「会社員とはいえどんどん失敗すりゃいい!」のかといえば、それはリスク高すぎですよね(笑)

なので、仕事以外の場所で挑戦する。

ブログやプログラミング、スポーツでも何でもいいので、リスクの少ない「趣味」という範囲で挑戦するのが最もリスクが少なく、安心して失敗できるのかなーと思います。

ロジックのない常識

現在社畜歴3年目の私。

どう考えても理屈の通じないルールであっても、周囲の社員がみんなやってるという理由だけで「常識」として解釈し、順応してきました。

T%
T%

しかし、西野亮廣さんはこの行為に警鐘を鳴らします。

常識を、それがどうして成り立っているかを考えずに受け入れていくことは、怖いことです。

それはつまり、知らない誰かに代わりに考えてもらうことだから。

その結果、その常識を否定されたときに、知らない誰かを勝手に代行して、怒る。理解していないから、代弁できないから、感情的に怒る。

「バカとは付き合うな」P66より

ルールが定着化した、いわゆる「古い会社」だと、なかなか「間違った常識」にNOと言えない節があります。

言うことで村八分にされて立場が悪くなるのも……ってカンジなので、会社のなかではあくまで順応しつつ、腹んなかで「ゼッテーおかしーだろ」と思うか、あるいは、変革期にあるベンチャー会社に転職するか、かなーと思いますね。

T%
T%

ちなみに私は会社のバカルールは諦めて順応しておいて、ブログで自身の考えや価値観を考察&発信することで発散してるカンジですね(汗)

飽きを理由に先鋭化するのは三流

学生時代、私はツイッターで自作イラストを発信していました。

「今までにないイラスト」をテーマに描いてたンですが、そっからDMとかでイラストの仕事が来たことは一度もなかったです。

イラストに限らず、ブログにしても、人気を集めているのは「王道を極めている」もの。

そこに少しの個性や工夫を入れることで、差別化を図ってはいるものの、根っこはオーソドックスな手法や言葉なんです。

AKB 48の曲「恋するフォーチュンクッキー」に、「明日は明日の風が吹く」というフレーズが出てくる。

そのあと「と思う」と続くところは個性的だけども、「明日は明日の風が吹く」っていうフレーズ自体は、手垢のついた言葉です。

(中略)飽きを理由に、先鋭化してしまうのは三流。一方、秋元さんは、アマチュア力を意識的に残している。それがプロですね。

「バカとは付き合うな」P114より

例えば職場の上司から提示される内容や、会社内でのルールであっても、一度は受け止め、その通り実行してみる。

すると、王道は王道なりの「理由」があることがわかる。

それが定着してから、自分の「個性」を上乗せしていく。

T%
T%

こうすることで、仕事もできるようになり、かつ、職場の人間関係も円滑に回るようになるンではないでしょうか。

「自分の人間関係」

私は今年で社畜歴3年目。

人間関係ではかなり苦戦してきました(汗)

なぜか?を振り返ると、最初の配属先のメンツと徹底的に相容れなかったからなんですよね(笑)

でも、1年目社員が歯向かうわけにもいかず、彼らに順応するようにしました。

そして昨年4月に異動したンですが、あの当時出会ったメンツとの繋がりは今は一切ないですね(笑)

遊びに行くこともなければ、ラインが来ることもない。

そもそも誘いが来たとしても断るンですが(汗)

これはなぜか?と言えば、「素の自分」で接することをしなかった人たちだからです。

気があうと思っていた取引先も同僚も部下も、会社という他人ありきの関係。

その人間関係は「他人の時間」が終われば同時に終わるものだった。

それは本質的に、自分の人間関係ではなかったんです。

「バカとは付き合うな」P143より

20ウン年生きてきて、私の「いまだに仲の良い人たち」は、自分の素で接してきた人たち。

ゆえに堅苦しさを感じず、気兼ねなく語り合える。

そして彼らとは、どちらかがすり寄ってきたわけではなく、自然に繋がっていったンですよね。

要は、「自分はこうでありたい」とか「こういうことがしたい」を貫いていれば、同志が自然に集まっていき、人間関係が形成されるわけです。

あなたが本当にやりたいことをやって、自分の時間を生きていたら、それにふさわしい「自分の人間関係」は、自然とできてくるものです。

(中略)裏を返せば、やりたくない仕事を嫌々やって、押し付けられた他人の時間を生きていくほうが、まわりに同じような人が一見多そうに見えても、実は孤独リスクが高いルート。そういうことでしょう。

「バカとは付き合うな」P144より

では、どうすればこうした生き方ができるか?

おそらく多くの人は、「素の自分」以外に「でっち上げた自分」を持っているはずです。

社会や会社から縛り付けられた自分。

いつしかそれが「素の自分」を追い越し、食いつぶす。

私がブログを始める前、そうなりかけていました。

しかし、ブログで自分の考えを発信することで、「素の自分」をなんとかとどめることができました。

もしあなたがすでに、でっち上げた自分を持っているとしたら、そんなものは捨てて仕舞えばいい。

そのでっち上げた自分は必ず、本当のあなたの行動を邪魔します。

それは単に、プライドの別名です。(中略)プライドや、社会に刷り込まれた通念を捨てて行けば、個性なんて自然と出てくるものです。

個性とは、あなたが何かをやりたいと思う気持ちです。

「バカとは付き合うな」P216より

つまり、苦しい人間関係から抜け出す方法は、「プライドや社会通念を捨てた自分」で戦うこと。

この自分を貫いていれば、どれだけ社会の荒波に飲まれようが、「素の自分=個性」が没することはない。

会社や学校という組織にいる以上、難しい部分もあるかもしれません。

しかし、だからと言って押し殺せば、自分がなくなる。

自分を貫き、戦ってみましょう。

たとえ負けたとしても、「人生のネタ」としてブログで発信すればいい。

もしパワハラに発展したら、ボイスレコーダーで録音して応戦すればいい。

自分を信じて生きろ。でなきゃ、人生ではなくなる

本書を閉じたあと、映画「ロッキーザファイナル」のこの名言が、私の脳裏に蘇りました。

T%
T%

というわけで以上、「バカとは付き合うな」レビューでした!ばいなら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました